● モノのサービスより真心のサービス
こんばんは。島村信仁です。
商売をするときにお客様に喜んでもらいたいと考えて、商いをしない人はいないだろう。
多くの商人がどうしたらお客さんに喜んでもらえるのか?考えていると思われる。
例えば、お客様に喜んでもらうためにモノをサービスしたり、安くしたりするサービスとモノは安くしたりおまけしたりはしないけれども笑顔で接客して喜んでもらう。
どちらもお客様に喜んでもらいたいという思いでやっていることではないだろうか?
私は名古屋に行ったときに驚いたのがモーニングサービスだ。
珈琲などのドリンクを頼むとトーストとゆで卵がつくというサービスだ。
お店によっては、サンドイッチだったり、一日中モーニングをやっていたりと無料でつけるサービスが過剰になっている。
こういう文化があるのは私が知る限りは名古屋だけだ。
一見、このサービスはお客様からすると嬉しいが、お客様が得したなあと思うのは最初だけである。
二回目以降はそれが当たり前になり、効果は無くなる。
だから、もっと喜んでもらうためにさらにサンドイッチをつけたり、トーストだけではなくパンのバイキング食べ放題を無料にするなどどんどんエスカレートしていく。
でも、どれだけモーニングのサービスに力を入れても他のお店や喫茶店で今やっているサービスよりも上回るものが出来たら、簡単にお客様は他のお店に行く。
お店やそこで働いている人に魅力があるから来ているのではなく、単に安いから来ているだけということだ。
大手や資金力のある会社であればこういう商いでいいのかもしれない。
しかし、個人店や個人事業はこのような商いではなく、逆をやらないと続かないと思うのである。
モノのサービスや値段を下げる事よりもいつも無料でつけていたものを値段をつけて売る。
お客様を明るく笑顔で「いらっしゃいませ」でお迎えする。
お客様に話しかける。
久々に来たお客様に「久しぶりじゃない。」とおせっかいのように相手に関心を持つ。
いつも決まった席に座っているお客様が来た時にその席が空いていなかったら、今日は空いていないのだけど・・・と入店時に伝える。
モノのサービスだけではなく、心のサービスのほうがお店やそのお店で働いている人に惹かれてお客様は来てくれる。
そういう商いのほうがお金の安さで勝負するお店よりも店主とお客様の心のつながりが強いと思うのだ。
目先の無料サービスや値段を下げることに目を奪われるのではなく、お金をかけないで出来ることはないか?それを考えて実践していくのが小さいお店の商いだと思うのである。
● 3月27日(月)心学商売繁盛塾の読書会を東京・篠崎で行います
こんばんは。島村信仁です。
商売をするときにお客様に喜んでもらいたいと考えて、商いをしない人はいないだろう。
多くの商人がどうしたらお客さんに喜んでもらえるのか?考えていると思われる。
例えば、お客様に喜んでもらうためにモノをサービスしたり、安くしたりするサービスとモノは安くしたりおまけしたりはしないけれども笑顔で接客して喜んでもらう。
どちらもお客様に喜んでもらいたいという思いでやっていることではないだろうか?
私は名古屋に行ったときに驚いたのがモーニングサービスだ。
珈琲などのドリンクを頼むとトーストとゆで卵がつくというサービスだ。
お店によっては、サンドイッチだったり、一日中モーニングをやっていたりと無料でつけるサービスが過剰になっている。
こういう文化があるのは私が知る限りは名古屋だけだ。
一見、このサービスはお客様からすると嬉しいが、お客様が得したなあと思うのは最初だけである。
二回目以降はそれが当たり前になり、効果は無くなる。
だから、もっと喜んでもらうためにさらにサンドイッチをつけたり、トーストだけではなくパンのバイキング食べ放題を無料にするなどどんどんエスカレートしていく。
でも、どれだけモーニングのサービスに力を入れても他のお店や喫茶店で今やっているサービスよりも上回るものが出来たら、簡単にお客様は他のお店に行く。
お店やそこで働いている人に魅力があるから来ているのではなく、単に安いから来ているだけということだ。
大手や資金力のある会社であればこういう商いでいいのかもしれない。
しかし、個人店や個人事業はこのような商いではなく、逆をやらないと続かないと思うのである。
モノのサービスや値段を下げる事よりもいつも無料でつけていたものを値段をつけて売る。
お客様を明るく笑顔で「いらっしゃいませ」でお迎えする。
お客様に話しかける。
久々に来たお客様に「久しぶりじゃない。」とおせっかいのように相手に関心を持つ。
いつも決まった席に座っているお客様が来た時にその席が空いていなかったら、今日は空いていないのだけど・・・と入店時に伝える。
モノのサービスだけではなく、心のサービスのほうがお店やそのお店で働いている人に惹かれてお客様は来てくれる。
そういう商いのほうがお金の安さで勝負するお店よりも店主とお客様の心のつながりが強いと思うのだ。
目先の無料サービスや値段を下げることに目を奪われるのではなく、お金をかけないで出来ることはないか?それを考えて実践していくのが小さいお店の商いだと思うのである。
● 3月27日(月)心学商売繁盛塾の読書会を東京・篠崎で行います
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