● 大分県別府市の路地裏にあるロジウラ



こんばんは。島村信仁です。



先月末に大分県別府市に行ってきました。


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講演の仕事が21時に終わり、ホテルに戻ってきてから別府市内へ夜の街を歩いて食事をしに行きました。

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昼間に撮影した竹瓦温泉横町の様子です。

ここを歩いていた時に夜にご飯を食べたいと思って見つけたお店が冒頭の路地裏にあるロジウラというお店でした(笑)

本当に路地裏にあるので、暗くて怖い。

しかも夜は風俗街なので、声をかけてくる黒い服を着たお兄さんがウロウロしているような場所です。

知らない地域での夜なので、男とはいえ不安は不安ですよ。

でも、なぜロジウラのお店を選んだかというと、大分三大名物が定食で全て食べることが出来るからです。

だんご汁、とり天、大分なのに、りゅうきゅうというのが全て食べることが出来るからです。

夜の22時過ぎにロジウラ店内に入った時でした。


シーンとしていてお客様は誰一人いません。


正直、怖いという感覚がないわけではありませんでした。


(え?誰もいない・・・)← ココロの声


その時に出てきたご主人が、顔がちょっと怖そうなんですよ(笑)


でもね、見た目とは違って、凄い気遣ってくれる人でした。


「今さっきまで、団体さんの飲み会があって、終わったところなんですよ~」と。


貸し切りなのか?そこはわかりませんが、私が感じた夜遅くに誰もいない・・・という不安を察してくれたのか、話しかけてくれた会話で心が安心しました。


「お店は23時までなんですが、大丈夫ですか?」とも聞かれました。


まだ50分以上、時間があるにもかかわらずです。


私は、大丈夫ですと答え、お店の外で目立っていた看板の大分三大名物定食は注文大丈夫ですか?と聞いたところ、快く受けて作ってくれたのです。


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これがだんご汁、とり天、りゅうきゅうの3大名物です。

食事はもう大満足で味に関しては何も言うことはありませんでした。

それよりも何よりもお店の名前の通り路地裏にあり、夜だと非常に暗くて怖い場所にある。


そんな立地で商いをしているのをわかった上での接客をしてくれたのが非常に嬉しかったです。

会計を終えた後に私が「メチャクチャ美味しかったです」と伝えると、笑顔で「また来てくださいね♪」と爽やかな挨拶をしてくれました。


大手のお店やFC店では、まず経験することが出来ない接客でした。


大分県別府市で大分名物が食べたくなったら、個人店の路地裏にあるロジウラ、おすすめですよ。


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