● 不便さを楽しむ



こんばんは。島村信仁です。



今の生活に慣れてしまうと、あって当たり前のものがないと、え?と思ってしまうのが人間なんですよね。



便利ばかりを求めていると今あるありがたみに気づかないんだなあと感じた経験をしました。


image


別府市にある有名な温泉である竹瓦温泉に行ったときのことです。


image



昔ながらの温泉街という街並みの中にこの竹瓦温泉はあります。


この温泉に入って最初とまどったのが、ないない尽くしなんですよ。


タオル、バスタオル、シャンプー、ボディソープ、石鹸・・・ない。使いたいなら自分で持ち込み。


洗い場も二つで、お湯や水が出る蛇口もないのです。


image


これは、温泉の中を撮影すると犯罪者になるので(笑)大分空港の看板にあったものを撮影してきました。


右のピンクや黄色の洗面器や椅子はあります。


そこに階段があるのが見えますかね?


上から降りてきておけと椅子を持って行って洗い場にいきます。


洗い場はこの写真だと見えないのですが、手前に二つあります。


お湯は、お風呂の中から洗面器で汲むか、一番右上にある小さな箱のようなところからお湯を洗面器で汲むか?のどちらかになります。

自分たちの家にあるお風呂場って、カランがあって、普通にひねればお湯や水が出る。


体を洗う石鹸も当たり前のようにあるから、それが当然と思ってしまう。


でも、この竹瓦温泉に行くと無いのが当り前なんですね。


間違いなく最初は不便さを感じます。私自身、どうしたものか?周りを見まわしましたから。


田舎に行ったとき、山奥に行ったとき、ペンションに宿泊した時、コンビニやファミレスはありません。


普通に生活しているとお店があるありがたさに気づかないんですよ。


不便さを経験して初めて、人って便利さに気づくんですよね。心から。


ああ、当たり前ではないんだなあって。


こういう不便さに出会った時に、文句を言う傾向のある人・・・商いもうまくいかない可能性が高いですよ。


上手くいかない時、思い通りにならない時のほうが大半ですから。


無いことに目を向けるのではなく、今あるモノに目を向けるようにすれば意識も変わるはずです。


今あるモノに目を向ける。不便さをわかった上で便利さを享受する。


不便なことを喜んでいける商人になりたいものです。