●疑事無功 疑行無名

こんばんは。経営ドクターの島村信仁です。

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怪物商人という本をご存知でしょうか。

今、この本を改めて読んでいるのですが、メチャクチャ面白い。

携帯でゲームしたりYouTubeの動画を見て笑うよりも面白い。

本はこちらから注文出来ます。

大倉喜八郎の生まれた時からの生き様を江上剛さんが小説にして書いてくれています。

安田財閥の祖である安田善次郎が大倉喜八郎に向かっていう描写がP74にあります。

 (ここから引用)

「中国の史記に「疑事無功 疑行無名」という言葉がある」

「どういう意味だ」

「趙の武霊王が国内の改革を進めようとするときに、家臣が何事も自信を持って行わねば、功も名誉も得られないと進言したという故事なんだが、とにかく私も喜八郎さんも自信を持って、迷わず、自分の道を進もうではないか。どうせ身一つで江戸に出てきたんだ。また身一つに戻ろうと大したことはない。」

(引用ここまで)

昔の日本は戦後、農家や商人など約90%が個人で事業や商いを行なっており、サラリーマンは10%ほどしかいませんでした。

今では逆にサラリーマンが約90%で個人で商売をしている人が逆に10%ほどになっています。

サラリーマンの人たちが経営しているFC店や大企業ばかりが幅を利かせて、個人で商売をしているお店は潰れていっている。 

サラリーマンの発想だと会社にいれば営業成績0件でも最低限の給与はもらえてしまう人もいる。

ダメだったら同じグループ内でクビにならないように配置転換をしてくれたりもする。

でも、個人の商売は自立して自分達で稼いでいかないといけない。

申し訳ないですがサラリーマンとは危機感が違います。

自分も昔サラリーマンだったから。今とは全く違う。

ただ単にサラリーマンを否定しているわけではありませんので、勘違いしないでください。

他人の力、会社に寄りかかる生き方ではなく、人は自分自身の中にある才能や才智を使って自らの未来を切り開いていかないといけません。

個人店が元気になり、その元気が地域や周りの人たちを幸せにして、元気が溢れてくる。そういう日本国になれば国力が戻って来ると思うのです。

戦後はそうだったから、あれだけの焼け野原からジャパンアズナンバーワン、高度経済成長を成し遂げるまでの国になったのだと私は思うのです。

でも、今の日本はそうではない。

だからこそ個人店、個人商売の方達が商いを長く続けていくことで、日本国が力を持てるように心学商売繁盛塾を行なっています。

そんな。大袈裟な。

出来るわけないじゃん。

そう思う人もいるかもしれません。

自分もこのやり方が正しいのかどうかはわかりません。

でも、自分は心学商売繁盛塾という道を自信を持って進んでいきます。

だから、毎月2回福島からわざわざ東京まで来てやり続けています。

「まだ、心学商売繁盛塾続いていたんですねー。頑張ってください。」と応援ではなく皮肉を言われたこともあります。

「まだ 」って言葉にそれが含まれていますよね。まだ、続いていたんですね。とっくに終わっていたと思いましたって言う。

巷のお金が儲かる、ワクワクしながら自分の仕事をしよう、毎日が日曜日みたいな生き方をしようといった類のセミナーと比べたら参加者は圧倒的に少ない。

でも、自分はコツコツとやり続けます。 

次回の心学商売繁盛塾は1月28日(月)に読書のすすめで行います。読書会を実施しますよー。(← 詳細はこちらをクリック)