● 地べたの存在を知る
おはようございます。経営ドクターの島村信仁です。
売上が大きな商売をしていても2代目、3代目で潰れてしまうことがあります。
これは、お店や会社を立ち上げた初代と比べると、2代目、3代目はある程度出来上がった状態を引き継ぐので、その高さにいることが自然と感じてしまうからではないでしょうか。
その高さよりも低い時代、立ち上げた当初の苦労を経験していないのでやむを得ない部分はあると思いますが。
すでに登った状態を普通と感じてしまうと慢心から経営はうまくいかなくなります。
慢心しないためには「地べたの存在を知る」ということが大事だと思うのです。

「地べたの存在を知る」というのは、商売や経営が思うようにいかず、お金の資金繰り、人の採用や教育などで苦労することではないでしょうか。
初代は地べたから這い上がってきた人たちばかり。
お金や営業先やお客様などないない尽くしからアレコレと考えて行動して今の状態を作り上げています。
地べたの存在を知っているから、もうそこには落ちたくないという必死さがあると思うのです。
人間、落ちたくないとは思っても落ちてしまうことがあります。
望んではいないけれども、お店や会社が潰れてしまうことは当然あります。
でも、もし仮に潰れたとしても1度地べたを知ったら、どうすれば今度は落ちないようにすればいいのかを身につけていると思うのです。
身についていなかったとしても、落ちないようにするにはどうすればいいか以前より考えるのではないでしょうか?
そして、またお店や会社が繁盛した時に自分たちがどの高さにいるのか?じべたを知っているから高さがわかります。
落ちないように着実にゆっくり一歩一歩進む。
無理をしない。急がない。
高さを怖がり過ぎても良くないし、高さに慣れて、こんな道かとなめるのも良くない。
地べたを知るには、苦労するしかない。
地べたを知っているから人として、商人として深みが出るのですから。
2月11日(祝、月)の心学商売繁盛塾は、個人商店の逆襲というテーマで話をさせてもらいます。大手に負けない商いの考え方を皆で話し合ってまいりましょう。
おはようございます。経営ドクターの島村信仁です。
売上が大きな商売をしていても2代目、3代目で潰れてしまうことがあります。
これは、お店や会社を立ち上げた初代と比べると、2代目、3代目はある程度出来上がった状態を引き継ぐので、その高さにいることが自然と感じてしまうからではないでしょうか。
その高さよりも低い時代、立ち上げた当初の苦労を経験していないのでやむを得ない部分はあると思いますが。
すでに登った状態を普通と感じてしまうと慢心から経営はうまくいかなくなります。
慢心しないためには「地べたの存在を知る」ということが大事だと思うのです。

「地べたの存在を知る」というのは、商売や経営が思うようにいかず、お金の資金繰り、人の採用や教育などで苦労することではないでしょうか。
初代は地べたから這い上がってきた人たちばかり。
お金や営業先やお客様などないない尽くしからアレコレと考えて行動して今の状態を作り上げています。
地べたの存在を知っているから、もうそこには落ちたくないという必死さがあると思うのです。
人間、落ちたくないとは思っても落ちてしまうことがあります。
望んではいないけれども、お店や会社が潰れてしまうことは当然あります。
でも、もし仮に潰れたとしても1度地べたを知ったら、どうすれば今度は落ちないようにすればいいのかを身につけていると思うのです。
身についていなかったとしても、落ちないようにするにはどうすればいいか以前より考えるのではないでしょうか?
そして、またお店や会社が繁盛した時に自分たちがどの高さにいるのか?じべたを知っているから高さがわかります。
落ちないように着実にゆっくり一歩一歩進む。
無理をしない。急がない。
高さを怖がり過ぎても良くないし、高さに慣れて、こんな道かとなめるのも良くない。
地べたを知るには、苦労するしかない。
地べたを知っているから人として、商人として深みが出るのですから。
2月11日(祝、月)の心学商売繁盛塾は、個人商店の逆襲というテーマで話をさせてもらいます。大手に負けない商いの考え方を皆で話し合ってまいりましょう。
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