●  個人商店の逆襲(かき氷専門店 埜庵)

おはようございます。経営ドクターの島村信仁です。

心学商売繁盛塾の中で 神奈川県は湘南にあるかき氷専門店、埜庵(のあん)のことについて話をさせてもらいました。

埜庵というお店を知ったキッカケは、この本を読んで知ったのです。

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なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか?です。

本のタイトルだけ見るとチャラいマーケティング本に見えますが(個人の感想です)店主の石附さんの現場での苦労話が書かれており、こうすれば売上が上がるというような単純な本ではありません。

かき氷屋さんの売上の月別推移を見たら、やはり夏場はよく売れて冬場は夏まで売れることは無い。

たとえ冬場に行列が出来たとしても黒字になることは無いそうです。

石附さんの話で私が印象に残っているのが、個人のお店が作らないといけないのは「おいしいもの」ではなくて、「自分のお客様」という話です。

飲食店を経営していれば、美味しい食べ物や飲み物を出してお客様に喜んでもらおうと考えますが、極端な話、美味しくなくても(味は普通という意味で)なんかこのお店に来ちゃうよね。という「1番美味しい」ではなく、お客様から「このお店が1番好き」と思ってもらわなければいけないんですね。

「美味しい」ってお店とお客様が繋がっているのは、商品(メニュー、お品書きにある料理)なんですよ。

これって今だけ安い!とうたっている大特価商品や新商品というモノで繋がっている状態と同じ。

でも、モノでお客様に喜んでもらうのではなく、人(店長やスタッフさん)でお客様に喜んでもらうようにしていかないといけないと思うのです。

人と人とで繋がった信頼関係は安いという値段だけでは作り得ない関係だと思いますが、どうでしょうか?

個人の個性、お店の個性をもっともっと出して、お客様を喜ばせ、に知って頂くことが大事だと考えます。
 


2月25日(月)の心学商売繁盛塾は読書会を行います。物事の本質を見極められるように一緒に 勉強しましょう。