●  明治の光 内村鑑三の中に出てきた「隅の首石」

こんばんは。経営ドクターの島村信仁です。

明日は心学商売繁盛塾は読書会を行います。

課題本は2冊。

うち1冊がこちらの本になります。

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明治の光 内村鑑三 新保祐司 著 藤原書店

この本、自分が知らなかった明治という時代の違った見方を教えてくれる一冊です。

明治維新という出来事を今までの私は素晴らしいことだと思っていました。

それを成し遂げた大隈重信、岩倉具視、伊藤博文は素晴らしいと思っていましたから。

でもね、色々な本を読んでいるうちに明治維新や明治時代に関しての見方が変わり、明治維新を賞賛するものではないというのが見えてきたのです。

例えば上記に挙げた人たちは物質主義に陥っており、西洋から富国強兵、殖産興業の名の下にどんどん日本に西洋思想や文明を取り入れていった。

それはドラクエで言うなら毒消し草のない毒を輸入してきたことと同じなんですね。

ドラクエでも歩くごとにHPが減っていきますが、西洋文明や思想に侵され、日本人としてという大事な事が減っていっている気がしてなりません。

そして、西郷隆盛や内村鑑三のように薩長明治政府に反逆を起こした人は棄てられた石として見なされてしまうが、「隅の首石(おやいし)」になっていたという事実をこの本から気づかせてもらいました。

隅の首石とはなんでしょうか?


それは、家を建てるときに、その土台はとても大切で、もしこの隅の親石がしっかりしていないと、ちょっとした地震や雨や台風などで家が傾いてしまいます。

この隅の親石は、イエス・キリスト
を象徴しており、わたしたちの生活はイエス・キリストの教えを基にしなければならないと、聖書は教えています。

親石の代わりに砂の上に建てた家という表現もあります。

これは、イエス・キリスト以外のものを生活の中心にするなら、雨が降り、風が吹くと家が傾いてしまうのです。

このような家は、使い物にならず、人の哲学や教えがそうさせるということを意味しています。


これが「隅の首石(おやいし)という意味なんです。

 この言葉と意味を知った時に内村鑑三の思想を元にして明治時代に出てきた凄い人物の数々を見ると、ああ、内村鑑三はこの近代日本という家を作ってくれた隅の首石の大事な大事な土台になっていたのだなあという事を感じたのです。

これ、この本を読んで、自分で意味を調べて、自分なりに考えて初めて気付く事が出来ました。

私もまだまだで日々とにかく勉強をしています。

明日はそんな今までと違った物の見方が身につく心学商売繁盛塾の読書会。参加お待ちしています。