●  【個人商店の逆襲 立石 栄寿司】制約があるほど個性が生まれる

 こんばんは。経営ドクターの島村信仁です。

私が、都内で食事をするときにお連れすると連れていった方々皆が喜んでくれるお寿司屋さんがあります。

そのお店は、立石にある栄寿司です。

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 このお寿司屋さんは銀座や築地にあるような高級寿司屋さんではありませんが、味が美味しいのはもちろんお店が個性的なんです。

この個性的なお店がお連れした方には喜んでもらっています。

その個性とは。。。

 立ち喰い専門のお寿司屋さん。

店内はイスがないのです。

そして、無いのはイスだけではありません。

お皿も箸もありません。

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醤油の小皿はありますが、寿司を乗せて出す皿はない。

このカウンター上にある台が皿代わり。

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こんな風に台の上に寿司が出されるんです。

ちなみに、これは炙りサーモン。

そして箸はなく、手づかみで寿司を食べるのです。

イスなし、皿なし、箸なしのお寿司屋さん。

なんで無い無い尽くしなのか?

お店が狭いからなんです。広くないのです。

イスも置けないし、皿も置けないし、箸も置けない。

これだけ制約があると一見すると大変そうに思える。

でも、逆にお店が狭いという制約があったからこそ、立ち喰い専門の寿司屋さんで、皿なし、箸なしのお店が生まれた。

そして、それが個性となり、お客様に喜ばれる。

制約ってあまり良くないことのように世の中では思われます。

お金がない。人手が足りない。お店が狭い。お店が駅から遠いなど。

でも、制約があるからこそ個性が逆に出るし生まれるものだと栄寿司に行くたびに私は思うのです。

みーんな喜んでくれますから。面白いって。

規制や制約がある中で、どう商いをしていくのか?

商人の知恵が試されているのではないでしょうか?