●  無知の知に気付く場がお茶室(稽古2回目)

おはようございます。経営ドクターの島村信仁です。

2月21日に初めてお茶室に行ってから3月11日に2回目のお茶の稽古に行って来ました。

今回は、茶道を行う上での基本動作である「歩き方」と「正座の仕方」について特に教えを頂きました。

周りの方々はお茶を点てていらっしゃいますが、自分はそういう事がまだ出来ないレベル。

お茶室に入って、畳の上の歩き方が出来ないのです。

畳には関東畳、京畳など色々な種類があるのだそう。

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初めて知りました。。。( ̄▽ ̄;) 

1畳の大きさが違うのですが、関東畳の上を左足から入って5歩で歩く。

しかも真っ直ぐ足を出す。

普段ややガニ股気味で歩いているのですが、お茶室では真っ直ぐ歩く事が大事だと教えてもらいました。

お茶室に入るまでに、にじって入ること。

掛け軸、花を観に床の間まで歩き、次にお釜を見て、水差しや棗を見る。

そして席に着く。

左に行く時の足の動かし方。右に行く時の足の動かし方。

後ろに戻る時の足の動かし方。全てが初めてで思うように動けません( ̄▽ ̄;)

そして席に座った後も点ててくれたお茶をいただきに立ったり座ったりするのですが、正座の仕方がなっていない私は、足が痺れやすい正座をしており、立つのも歩くのも一苦労( ̄▽ ̄;)

「本当の正座とは足首が大事で足首を柔らかくすることがコツなの。足首を内側に入れてその上にお尻を置くと足が痺れないのよ」

「今の生活はテーブルになって正座をする機会がめっきり減ったでしょ。お風呂に入りながら正座の練習をするといいわよ。足首が柔らかくなるから」

「猫背がすごいな。もっと背中まっすぐ伸ばして顎引いてみて」

(歩き方と正座1つでここまで言われるのか。。。)

お茶室に入ると自分自身は出来ると思っていたが「何も知らない」 という無知を嫌でも知ることになります。

自分自身の商売や仕事でも、知らないことってたくさんあるじゃないですか? 

もちろん知識はありますが、全部は知らないと思うのです。

でも、知らないと思われるのが恥ずかしいとか見栄を張ったりする心が出てきて、知っているフリをしちゃったりする。 

そんな事ってありませんか?

知っているフリは知らない言葉が出てきたときに質問をしない、手を挙げないことも同じ事。 

そういう事って、ついあると思うのです。

私はあります(笑)

でも、お茶室に行くとどんな仕事をしているとか年齢とか学歴とか会社の肩書きとかそういうのが一切関係なくなるんです。

無知であることを思い知らされるのです。

自分は何も知らないのだ。。。と。

普段の仕事でも知っていると思っている事が驕りであることに気付かされます。

そんな無知の自分を素直に受け入れられるのかどうか?

心を裸にして初めて、本当に無知の知に気づく事が出来る場がお茶室なのではないか?と感じています。

知らないことを知ることで、本当に心から謙虚になれる。

つまらない自尊心やプライドなどお茶室では何の役にも立たない。

商売や仕事にも同じ事が言えるだろう。

自分自身の心の主人を起こすには、普段知らず知らずに持ってしまっている「心のクセ」を捨てなければ寝たままではないのだろうか?

日常生活でビッシリとついてしまった心のクセを執着しないで捨てることが大事なのではないだろうか?




次回の心学商売繁盛塾は3月25日(月)に読書会を行いますよー。