●  炭手前から教えてもらった絶対美

こんばんは。経営ドクターの島村信仁です。

茶道の稽古に行ってきました。

今までずーっと人の点前をとにかく見て勉強している次第です。

お茶室の先生の奥様からは「人の点前を1回見ることは、実際に1回やったことと同じなのよ」と言われています( ̄▽ ̄;)
 
1回見ただけではやはり出来るようにはならないし、部分部分はわかったような気がしても全体的に繋がらないのです。

いつもは薄茶か濃茶の点前を行うのですが、初めて炭手前なるものを見ました。

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こんな風に羽根や火箸や炭といったものを使うお点前なんだそう。

薄茶と濃茶ですらよくわかっていない中、第3の炭手前というものがあると初めてわかり、脳みそはぐちゃぐちゃになります。

家でもお父さんとお母さんがお茶をやっているという娘さんが炭手前をやりました。

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炭手前を行う炉って言うんですかね。

イメージでいうとこんな感じになっています。
 
畳の黒い縁と炉の周りの濃い茶色 と中の白い幅がちょうど7尺5分あるのだそう。

言われて初めて気づきます( ̄▽ ̄;)

同じ幅でキチンと作られているから絶対美といって美しく見えるのだそう。

火箸を畳の上にグッとつける時があったのですが、その娘さんが火箸を畳の黒い縁からやや離れ過ぎた場所につけたところ、お茶の先生から厳しく叱られていたのです。

自分はなぜ叱られているのか全くわかりません( ̄▽ ̄;)

先生が言うには、火箸を畳につける場所も決まっていて、7尺5分の空間を空けたところにグッと押すと見ている客人からキレイに見えるからなのだそう。

畳の黒い縁や炉の茶色の幅と同じ分離した距離に火箸を置くということです。

言われなければわからないような絶対美ですが、それが茶道では大事だと。

この相手から見たときに。。。と相手のことを考えての絶対美って商いにも通じると思いませんか?

自分が儲かればいい。自分が!という「我」ではなく、お客様のことを喜ばせる「おかげさま」の気持ちが似ていると感じたのです。

茶道のことは勉強中の身なので全くわかっていません。

わかっていないのですが、なぜそうするのか?という絶対美には客人をもてなす心が入っているのだろう。。。と感じました。

茶道って本当におもしろいです。

全てが知らないことばかりで新鮮です。

でも、商いを行う上での大事な事にも通じるなあと茶道の稽古をやるほど感じています。

もっともっとお茶の稽古に励みます。

次回の心学商売繁盛塾は3月25日(月)に行います。読書会で一緒に勉強しましょう。