● 環状交差点(ラウンドアバウト)に見る不便益



こんにちは。島村信仁です。



環状交差点、通称ラウンドアバウトという交差点をご存知でしょうか?



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これは実際に静岡県富士宮市の白糸の滝に行ったときの近くにある環状交差点(ラウンドアバウト)の看板です。



ラウンドアバウトって何?という方は、こちらをクリックして確認して下さい。




簡単に言うと、欧州では当たり前になっているのですが、日本では最近5年ほど前から導入されたばかりのもので、まだまだ馴染みはありません。



日本全国でも150ヶ所程度とのことなので、ほとんど見る機会は無いと思います。



私も自分の目で見たのはこれが初めてでした。



信号機が一切交差点の中にはない為に、一時停止をして止まらないといけないようになっています。


丸い道路なのでそのままスピードを出すわけにもいかず、信号機もないから歩行者や他の車が来ていないか?より注意を払って運転するようになります。



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交差点に入るときはこのようになっています。


左に行くときはそのまま曲がればいいし、右に行くときは、左から来る車に注意しながら右に環状に沿って進むというイメージです。



これ、この交差点って一見すると凄い不便じゃないですか?


だって、絶対に車のスピードを落とさないといけないし、いつも以上に周りに注意を払わないといけない。


でも、不便だからこそ得られる益があるんです。


それこそが不便益。


今の世の中はなんでも便利便利になりすぎていますが、不便にも益はあるのです。


このラウンドアバウトが日本で広まってから、この交差点での死亡事故0件とのことです。


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確かにそうなるなあ・・・というのが想像できます。



これ、商いにも全く同じことが言えますよね?



セルフレジや即日配達など便利になっていますが、そうではない逆の視点から物事を見る癖をつける。



そういう思考を持つ。



これって、今の世の中では物凄く大事な事だと思うのです。



多くの人が常識、当たり前と思っていることをそのまま素直に聞かないで少し自分の頭で考えてみる。



本当に?逆から考えてみたらどう?


自分の頭で思考する。


それが本当かどうか自分で裏を取る。


こういうことを普段から意識することで商いにも活かせると私は思っています。



環状交差点、ラウンドアバウトを見かけたらぜひこの不便益、体感してみて下さい。