● 不便益な旭山動物園



こんにちは。島村信仁です。




札幌に5泊6日で行ってきたのですが・・・3日間で2回旭山動物園に行ってきました(笑)



今年50周年を迎える旭山動物園。どうしても行きたい!という思いから2回行ったのですが、実際に行ってみて、わかったのは不便益なことを動物が得ていることでした。



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これが旭山動物園の東門。誰だかわからないカップルが入ってしまっています(笑)


旭山動物園は、今までの動物園で主流だった「形態展示」から動物の行動を展示する「行動展示」に代えて人気が出た動物園です。




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例えば、このチンパンジー。



簡単に餌が手に入らない不便さを伴っています。



テーブルの上にあるのは、ハチミツです。



このハチミツを舐めるために、木の枝を檻の中から伸ばして、枝につける。




その枝をペロペロ舐めるという不便さをチンパンジーにもたらしています。



でも、これ簡単に餌が手に入ったら、動物としての本能というのでしょうか?



楽するとダメになりますよね。考えなくなるという。



でも、こういう不便さをわざと行うことで、チンパンジーにとっては、檻の中ではありますが、自然に近い環境で過ごすことが出来ているのではないでしょうか?



もう一つが、オランウータン。


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オランウータンの足を見て欲しいのです。見えますかね?




スマホやiPadなら二本指で拡大して見て下さい。




オランウータンは一生を木の上の生活で終えます。地面を人間のように歩くことはありません。



なので、足が手のように指が長くなっているのです。



モノを掴めるようになっているんですね。



そして、このオランウータンが餌を食べるときも不便益なんです。



不便だからこそ得られる益があります。



それは、檻の前の木の幹に穴が何個も縦に空いているのは見えますか?



この木の中に飼育員さんが餌を置くんです。



檻から手を出して取ろうとしても穴の中にあるから餌が取れません。



じゃあどうするか?



オランウータンは小枝を使って檻の中から、木の穴にある餌を外に押し出すんです。



一気に押し出すと落ちてしまって取れないので少しづつ外に押し出して、それで檻から手を伸ばして取るんです。




簡単に食事が出来ないようになっていますが、こうすることで、動物として考えるということが衰えないんでしょうね。



私たち人間も同じではないでしょうか?



楽をして儲ける。または儲かると考えなくなってしまう。



体を脳みそを使って稼いだお金のほうが、お金の金額ではない益を得られるのではないでしょうか?



目の前にある仕事、魂を込めてやっていきましょう。




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