● 出入り口の順番をわかっている日本人



こんばんは。島村信仁です。


毎月、私は必ず東京に行って心学商売繁盛塾を行っています。


その時に必ず乗る電車が山手線です。


この山手線を見ていていつも思うのが、ものすごいラッシュの時に降りる人が先。乗る人が後というのを日本人はわかっているから、あれだけ2~3分おきに電車が来ても成り立つダイヤグラムになっていると思うのです。


山手線ラッシュ

ラッシュになるとこれぐらい混むんですよ。山手線って。

2~3分おきに電車が時刻通りに来ているのは山手線の列車のシステムが凄いからでしょうか?

いや、もちろんそれもあるでしょう。

でも、いくらシステムが優れていてもそれに乗る人がダメならこのダイヤグラムは絶対に成り立ちません。

この時間間隔で成り立っているのは世界で日本だけです。

これは、日本人が降りる人が先で乗る人は後という・・・

出入り口の順番をわかっている国民だからと言えないでしょうか?

出るが先で入るが後に漢字でもなっています。

入り出口とは言わないですよね?

先に入ったら、押し合いになって大変なことになります。

絶対に2~3分での運行は不可能です。

日本人ってこういう人を先にいかせて自分は後という感覚があるんですよね。

商いでもこれを活かせばいいと思うのは私だけでしょうか?




売りたい!売りたい!と自分が先ではなく・・・


お客様の問題を解決すべく聞く。売るのではなく問題を解決するお手伝いをする。


売上が厳しい。そういう時こそ、相手を先に自分は後。こういう考えで商いをしてみてはどうでしょうか?




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