● 作ってくれる人がいないかあきらめずに電話しました



こんばんは。島村信仁です。

昨年、静岡県静岡市で講演をし終わった時に唯一名刺交換に来て、質問に来てくれた女性がいました。

青山美穂さんという女性でした。


参加者は40名近くいた中で、来てくれたのは青山さんだけだったのです。


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青山さんは上記の写真にあるようにパンプスのヒールカバーを自ら起業して販売をしている方でした。

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いつもはネット通販で販売をしているのですが、静岡駅中にある駅ビル、パルシェで期間限定でお店を出店されていました。

わざわざ名刺交換に来ていただいたこともあり、講演が終わった後に名刺を頼りにお店に寄り、話を伺ってきました。

なぜ、私に質問しに来たのか?と。

すると青山さんは「起業したばかりで色々と勉強しないといけない。講師の方も使えるなら使おうと思っていきました。失礼な話ですいません(笑)」と話をしてくれました。

講演が終わった後に私に質問に来る人ってほとんどいません。

名刺交換ですら来る人はごくわずかです。

ですが、私としては来ていただいた方のお役に立てるのであれば、時間がある限り何かお役に立てないかと色々と話をさせてもらっています。

どうしてパンプスのヒールカバーで起業したのか?その思いについて聞いたところ、このように話をしてくれました。

「私、小さいころから服よりも靴から先に決めて、その靴に合う洋服を着るようにしていたんです。靴があっての洋服なんですね。そうしたら、まわりのみんなは洋服が先で、靴はその服に合うものと私と順番が逆だったって初めて気づきました。だから靴が好きだったというのが子供のころからあったんですね。」

なぜ、このヒールカバーを販売しようとしたんですか?

「靴が好きで、ある時アメリカでこのパンプスのヒールカバーを知って実際に使ってみたら靴にカバーを付けるだけでも気分が変わり、すごく良かったんです。でも日本では売っていなかった。輸入して販売することも出来たけれども海外のものは品質が良くないんです。これでは日本では売れないと思いました。」

輸入が出来ないならどうしたのか?尋ねると次のように答えてくれました。

「日本で作ろうと考えました。それでヒールカバーを作ってくれそうと思われる電話帳に載っている会社に静岡以外でも片っ端から電話をかけまくりました(笑)そうしたら30社以上電話しても発注単位が少ないとか色々な理由があって作ってくれなかったんです。もうずっと断られていました。」

それでもあきらめなかった?

「そうしたら名古屋にある会社が少数の単位でも面白いから作ろうとなって、今ヒールカバーを販売することが出来ています。」


プレスリリースにも紹介されています

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↑ ミシェロ代表 青山美穂さん



私はパンプスのことや女性の靴のことは全くわからないのですが(苦笑)ヒールをはくときにパカパカしてしまうのもこれで防止が出来るとのことでした。

ヒールカバーの詳細はこちらのHPに掲載されていますので気になるあなたはチェックしてみて下さいね。


男性の皆様、ホワイトデーのお返しにも喜ばれると思いますよ。


コンビニのホワイトデー商品やぬいぐるみをお返しされても女性は喜ばないので(笑)


女性は、私のことを考えて選んでくれた~という気持ちが伝わればきっと喜んでくれると思いますので。






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