● 自分都合の商い


こんばんは。島村信仁です。


3月になると「決算」というのぼりやチラシ、POPなどを見る機会が多くなります。


決算セール


大手の会社や大企業によくみられるこの決算セール。

完全にお客様には一切関係なく、会社都合、自分たちの都合ですよね?

決算だから、今買ったほうがいいですよ!と広告や店員さんからの会話で煽られる。

会社は決算までに数字でなんとか売り上げを上げようとしてきます。

人口が減ってきて売り上げが昨年より伸び続けるということが当たり前ではない世の中において、いまだに前年比を超えることを目標にして、現場の人たちが疲弊しているお店や会社は世の中に実際にあります。


モノを販売しているお店だけではなくて、住宅会社でもあります。

決算で、本来なら4か月の工事期間があっての引き渡しが必要なのに、なんとか決算までに間に合わせないといけないから3か月で引き渡しを行う。

それによって現場が休めなくなり、土日も工事をしなければいけない。

時間的にスケジュールが間に合わないのだから、手を抜いたりせざるを得ない・・・

全くお客様のことを考えていません。

こういう商いをしていて果たして長く続くのでしょうか?

お店や会社の都合で売るのではなく、お客様のことを考えて売る。お客様の立場に立ってみる。



この商品は1人暮らししているあの○○さんに利用してもらえたら喜んでもらえるんじゃないか。

このサービスは結婚して子供が出来たばかりのあの家族に利用してもらえるといいのではないか?

そんなふうに一人のあのお客様のことが考えられるのかどうか?

商品やサービスを見た時に具体的な一人のお客様を想像できるのか?



個人商店主や個人事業主は、自分都合ではなく一人のお客様のことを思った商いをしていくことが繁盛に繋がるのです。

自分都合の発想でモノを売る商いは、今はたまたまうまくいっていても、決して長くは続きません。


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