● 便利は人間関係を希薄に、不便は人間関係を濃密にする



こんばんは。島村信仁です。


Amazonで買物したことありますか?


Amazonって便利ですよね。パソコンやスマホからクリックすればわざわざ外に出て買い物に行かなくても配達してくれるんです。


ここ最近、私は右足裏に痛みを発症してしまい歩くことが困難になりました。


普通に歩いていても足の裏が痛い。雪道なんか固まっている個所とそうでない場所の段差があって歩けません(>_<)


階段は登るのはなんとか頑張っていけても降りるのは厳しい。体重が足にかかるから踏ん張れないんです。


交通機関も立っているときは泣きそうなほどです。


バスや電車が停車する時に踏ん張れないんですよ。


買い物に行くのも大変。そんな時にAmazonのように自宅に配達してくれるサービスって、物凄い便利でありがたいです。


でも、この便利っていう裏側にあることも忘れてはいけないと思うのです。


自宅から一歩も外に出ないで頼んだものが家に届くから便利なんだけれども、買い物をしたAmazon等の通販会社とは人間関係が物凄い希薄に。


顔が全く見えません。買った商品に不備があっても人が来て対応してくれるとは思えないですよね。


逆に個人が商売しているお店は便利とは逆に不便なことが多いです。


わざわざ買いに行かないといけない(もちろん配達してくれるお店もありますよ♪)。


お店に行っても買いたいものが売り切れていて買えないかもしれない。


買うまでに長蛇の列に並んで待たなければいけないかもしれない。


でもね、お店の人とは不便があるほど人間関係は濃くなりませんか?


「わざわざ雪の中、買いに来てくれて・・・」

「仕入れていた豆腐が売り切れちゃってごめんね。」

「お待たせしてしまって申し訳ないね。その分、美味しい刺身を作ってるからさ。」


な~んて会話になるかもしれないじゃないですか。


今から2年前の2016年2月16日に埼玉県川口市にある魚屋さん「魚勝(うおかつ)」が閉店しました。


その旨を店主がシャッターに貼り紙した後にお客様から貼り紙で粋な返事がきたのです。


それがこれ。


魚勝貼り紙



魚勝様

知って居ますよ。刺身の味を百名以上並んで買った思い出も。包丁一筋半世紀。旦那が病に何度か伏しても立ち上り包丁を又握って下さった。魚勝の刺身は私共庶民の倖わせでした。店が閉じられとても悲しいです。明日も元気な夫婦、魚勝の声が聞こえてきそうな未練です。永い間の感謝に心をこめて。
ありがとうございました。

平成二十八年二月十八日 清水の次郎長








魚勝さんがどれだけ愛されていたのか?どれだけお客様に喜びを与えていたのか?どれだけ濃密な関係だったのか?


私が言わなくてもこの貼り紙を見ただけでわかるし、涙が出てきます(T_T)


魚勝さんの刺身はこんなに美味しそう・・・(^q^)ジュル


ネット通販で買うのがダメとか言いたいんじゃないんです。


ネット通販が善悪とかそんな二元論の話をこのブログで伝えたいわけではないのです。


ネットばかりで買うのではなくて、地元のお店で買えるもの、買うことが出来るものはちょっと不便でも地元で買う。


ネットばかりで買っていると、自分たちの住む町からお店がどんどん減っていって、アマゾンのような会社がもし仮に日本撤退とかで無くなったら、私たちは逆に不便になるんじゃないのでしょうか?



中庸をいく。


バランスを持った考え方を持った買い方が出来るお客様に私たちはならないといけない時代になっているのではないでしょうか?



買う方も少しづつ賢くなりましょ(^_-)-☆



● 2月12日(祝・月)逆のものさし講×心学商売繁盛塾のコラボ講演会で話をさせてもらいます。私に会いたい人、おいでー。いるかな?(笑)